洗濯機
<投稿日時::2017-07-10 16:04:36>
意外に知られていないことですが、日本の洗濯機は海外ではあまり普及していないようです。しかしだからといって日本の洗濯機の性能が劣っているということではありません。
日本では当たり前のようにあるおふろの残り湯を利用する機能、洗濯からすすぎ、脱水だけではなく、乾燥まで1台で完了させられる合理性は、世界的に見ても画期的と言えるでしょう。また、乾燥機能を使わなければ30分以内に洗濯を終えられるというハイスピードも、日本の洗濯機ならではの特徴と言えます。
洗濯機には主に2つのタイプがあり、ドラム式とタテ型に分かれます。海外はドラム式が多く、日本でも近年人気が高まっています。タテ型は日本旧来の形ですね。
タテ型は汚れ落ちが良く、節電ができ、コンパクトで本体料金が安いという特徴があります。一方で、水流で汚れを落とすために水道代が高くつき、しわが付きやすいというデメリットがあります。
ドラム式は節水ができ、静音性に優れているものが多いですが、タテ型に比べれば汚れ落ち性能は落ち、ヒーターを使うために多少電気代が高くなります。大型のものが多いですが、近年ではマンションやアパートでも使える小型が出てきました。
最近は海外製品に押されている日本の家電ですが、独自のコンパクトさと効率性でこの先もどんどん進化していってほしいですね。
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